『永平寺の心と精進料理』 
~もてなす心・味わう心
 760年受け継がれた道元禅師の教えを家庭で活かす

永平寺の心と精進料理

永平寺七十八世貫首 故 宮崎禅師巻頭法話

★★みどころ★★ 
○出版時百五歳で現役の永平寺住職、故 宮崎禅師様による特別巻頭法話に添え、禅を極めた境涯がにじみ出る禅師様直筆の貴重な書も掲載。
○高祖大師七五〇回大遠忌において典座寮総都監を勤められた元永平寺典座赤崎師、現職の永平寺典座である三好師、そして著者の高梨副典座。三名の名典座が 永平寺精進料理の極意と、現代社会における食の問題点とこれからのあり方について余すところ無く語り尽くした鼎談を収録。
○食に関する法話四点 
○図解 永平寺胡麻豆腐に挑戦
○図解 坐禅の組み方
○図解 雲水の正式な食事作法
○永平寺の主要な建物の解説 何のための建物か、その内部でどんな修行が行われているのか。今回撮り下ろしの写真数十点の美しさだけでも保存の価値充分。
○永平寺を体験しよう 一泊参籠の流れとその要点 さあこの本を片手に永平寺に足を向け、自らのからだで禅の心を体験しましょう。

●監修 大本山永平寺
●協力 大本山永平寺東京別院長谷寺
●調理・執筆 大本山永平寺東京別院副典座 高梨尚之
●発行 (株)学習研究社
●撮影 今清水隆宏氏(イマシィ・ドットコム)・西村春彦氏
●平成16年9月14日発行
●オールカラー144ページ
●価格 2520円(税込)

永平寺の心と精進料理 -091

内容
○大本山永平寺七十八世貫首 宮崎奕保不老閣猊下 巻頭御垂示
   日々の暮らしの中で真の仏法を実践する
○第一章 永平寺雲水修行のこころ
 ・永平寺七堂伽藍と雲水の修行
  山門・僧堂・法堂・仏殿・東司・浴司・承陽殿・不老閣・大庫院
 ・典座の技とこころ
  特別展待膳・戒号膳・雲上松華堂弁当・応量器小食 
◎特別鼎談
  手間こそ最高のご馳走 
  元永平寺大庫院典座 赤崎玄輝老師  
  永平寺大庫院典座 三好良久老師
  永平寺東京別院典座 高梨尚之
○第二章 まごころで作る精進料理
  ・精進料理をおいしくいただくために
  ・四季の献立
   春 鉄鉢応量器仕立
   夏 お盆の仏膳
   秋 精進茶懐石
   冬 群馬の郷土精進膳
  ・献立100撰 
  ・精進料理のこころ
    1 食材のいのちを尊び台所での不殺生を実践する
    2 家庭でもお唱えしたい五観の偈   
    3 米湯の法味 あるものでまかなうこころ
    4 日常生活の中でこころがけたい四つの実践
  ・精進だしの取り方
  ・胡麻豆腐を作る
○第三章 永平寺の魅力を体験
  ・永平寺を訪れる
  ・坐禅の組み方
  ・僧堂飯台作法
  ・奥境内を散策する
  ・交通案内

残念ながら版元にて絶版となり新品は入手できません。
中古書籍等でお探し下さい。

 

※訂正

『永平寺の心と精進料理』誌中、135ページ「参禅者のための僧堂飯台」中、「16 後唄」の写真が間違っておりました。ここではすでに食べ終わった段階ですので、正しくは下記写真のように目の前の応量器が包まれた状態が正しい写真となります。読者の皆様には大変御迷惑をおかけし、謹んでお詫び申し上げます。

221

上記の 16 後唄 が誤った写真、下記写真が正しい写真です(応量器が包んである)

2241

戻る地蔵



Translate »