朝日新聞土曜版「やさい流」単行本の続刊が刊行されました

  『もっとたっぷり!やさい流』

p15


平成24年11月30日発行
 朝日新聞出版 刊
 (共著)
 定価1300円 税別

 朝日新聞土曜版別刷り赤のbe で好評のシリーズ「やさい流」の単行本化第2弾です。

  平成24年の3月に発売された第一弾が好評につき、その続きにあたる2011年4月~2012年3月掲載分の単行本化が早くも実現されました。
   
  料理を担当するのは 有元葉子氏、 ウー・ウェン氏、そして私の3人です。
  なんと表紙は私が担当した料理、「夏野菜のサブジー」。
  有名な料理研究家のお二方と名前を並べることができただけで光栄なのに、表紙が選ばれるとは望外の喜びです。  
  
  前作に引き続き、老若男女誰でも簡単に作ることができる、シンプルで明快なレシピばかりを48点収録。その中で私は1/3にあたる16点を担当しました。

  無理なレイアウトで窮屈に詰め込むのではなく、1レシピ2ページ使ってゆったりと細部まで調理法がわかるように構成され、料理の丁寧な解説やコツ、食材の栄養などに関する知識も書かれています。  

p14

○6月 初夏を楽しむ精進料理
 新ショウガご飯とコンニャクの伽羅煮
 おからコロッケ
 夏野菜のサブジー

○9月 夏から秋へ
 塩トマト茶漬け
 野菜のカチュンバル
 秋野菜の具だくさんみそ汁
 揚げナスの青じそ浸し

○12月 年の瀬の精進料理
 蒸し大根のクルミみそがけ
 みそ焼きうどん
 みぞれ豆腐鍋
 翁の海老芋

○3月 山の春に親しむ精進料理
 山菜のおやき
 菜の花の磯辺揚げ
 ぼたもち
 春のチャプチェ
 セリとタケノコの塩こうじあえ

p11 p12

精進料理教室の参加者で、新聞の切り抜きを大切に保管して下さっている方を見かけます。大変ありがたいことなのですが、切り抜きファイルは実用には少々問題があります。その点、単行本なら台所の棚に置いておき、すぐに開いてレシピを確認することができます。
 前作同様、売り上げが好調であれば、今後の連載分も第三弾目の続刊として企画されるでしょう。
 前作と併せて、是非お薦めしたい一冊です。

 第一弾紹介ページはこちら

 

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