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「きちんと食べてますか」 やわらかな精進料理があなたの心身を癒します

はじめての精進料理 発刊記念精進料理教室開催しました!

はじめての精進料理 発刊記念精進料理教室開催しました!

新刊書『はじめての精進料理』(東京書籍刊)、発売早々たいへん好調な売れ行きのようでありがとうございます。


すでにネット通販アマゾンでは当初数十冊入荷したにもかかわらず、数日前から売り切れで2~4週間待ち表示になってしまいました。おそらくそこまで長く待たずにすぐに出版社から補充されると思いますのでほんの少しお待ち下さい。
御迷惑をおかけしますが、まあ全く売れずに在庫の山、というよりはるかにありがたいことですのでご勘弁下さい。

さて、先日募集しました”出版記念精進料理教室”、おかげさまで盛会裡に閉会を迎えることができました。ご参加下さった皆様、また快く会場をお貸し下さった有次さまに篤く感謝申し上げます。
ありがとうございました。


今回は初夏の一汁三菜精進料理膳を作りました。これが完成写真。ちょっと難易度高めです。


老若男女みなで協力して調理を進めます。まずは胡麻豆腐をこねます。


はじめはゆるくても、だんだん濃度が高まり、特に後半は大変な労力が必要です。お寺では一人の修行僧が最後まで汗だくでこねますが、今回は参加者が5分程度で交替しながら胡麻豆腐こねを体験しました。


こねた胡麻豆腐を皆で手分けして整形します。


中盤以降は参加者がお互いに打ち解けてスムーズに協力しながら進みました。


会場主である有次の寺久保社長と料理教室担当の及川さん。色々とお世話になりました。


恐れ多くもミシュランの名店、祇園「たに本」の料理長さんにもご参加いただきました。
谷本氏は『酒肴の技』(柴田書店)など一流和食料理人向けの専門書の御著者です。そんな超一流の料理人さんとご一緒できる機会はめったにありません。本当にありがたいことです。


『京都おかず菜時記』の御著者、小平泰子氏もご参加くださいました。


できあがった料理は曹洞宗の食事作法に則り、食前のお経を皆でお唱えしていただきました。


最後に版元の東京書籍さんから参加者全員に新刊書『はじめての精進料理』のプレゼントがあり、手に取って笑顔で記念写真撮影。後日参加者全員に発送させていただきました。
最も遠くからお越し下さった方は東京から!他にも大阪や神戸など、遠路からもお越し下さった方、また皆様色々とお気遣いご配慮くださり本当に本当にありがとうございました。


京都新聞さんに大きく掲載されました。
お忙しい中、丁寧に丸一日かけて御取材くださり、誠にありがとうございました。

今回の料理教室、そもそもの開催主旨は「ほんものの良さに触れる」がテーマでした。

今の時代、100円でも包丁を買うことができます。値段で決めつけるわけではありませんが、やはりあまりにも安価な包丁はその場限りの使用ならまだしも日常継続して使うのは無理があります。
ただ、もし安価な包丁しか使ったことがなければ、使いにくさや不便さにも気づくことはできないでしょう。
贅沢品や嗜好品ならともかく、包丁は毎日の料理に欠かせない日常の道具です。その性能次第で料理の仕上がりが大きく変わります。あまりにも安い包丁の切れ味の悪さを我慢しながら使い、1年ごとに買い換えるならば、良い包丁を数十年使い続ける方が良いと私は思います。

京都の有次さんは、江戸時代から続く刃物・料理道具の老舗です。おそらく今のデフレ時代、高価な包丁が勢いよく売れるとは思えないため色々と大変な面もあるのだろうと思いますが、さまざまな企業努力により本物の良さを求め続けておられる姿勢に頭が下がります。
私も永平寺依頼長く愛用していますが、そうした「本物の良さ」つながりで今回の発刊記念精進料理教室の会場としてご縁を結ばせていただいたのです。

新刊書『はじめての精進料理』のあとがきで少し触れていますが、現在の精進料理業界でも似たような状況があります。一般社会のみなさんの目に良く触れる精進料理の記事やレシピは、精進料理を現代的にアレンジしたものか、または商業的な都合が多く含まれる飲食店や料亭、葬儀法事のあと席で出されるお膳などが9割以上だと感じています。

もちろんそうした精進料理を否定するつもりはなく、それぞれ意義深いのですが、肝心の「本来の精進料理」について現況ではあまりにも表に出ていなすぎる、と思うのです。
なにが「本来」なのかといえば、それは修行道場で750年前から伝わっている、僧侶自らが教えに則って調理し、日々お寺の中で食べている精進料理でしょう。
そうした精進料理は、商売気もなく、無用な派手さや飾り気がないため、メディアなどのウケが悪いのです。ですから一般の方の認知度が低いのも無理はありません。
しかし、そうした「ホンモノ」の良さを多くの方にしってもらいたい、という主旨で、今回の「はじめての精進料理」は企画制作されました。

一見ながめただけでは地味な印象があると思いますが、実際作って継続的に味わっていく中で、その本当の良さが必ず伝わることでしょう。

「ホンモノの良さに触れる」有次さんの厨房で精進料理教室を開催することで、さらにそのありがたさと大切さを確認することができました。



1 thought on “はじめての精進料理 発刊記念精進料理教室開催しました!”

  • 典座和尚様、始めまして。

    私は広島県福山市に住んでおります和田明彦と申します。

    実は、来月はお盆なので、今年は家内と一緒にご先祖様をきちんとご供養しようと思い、昨日、その仕方のサイトを探しておりました。

    それで和尚様のサイトを見つけた次第です。

    誠に親切この上ないすばらしいサイトです。

    また、早速「永平寺の精進料理」も注文いたしました。

    和尚様のご指導のとおり、できる限りのご供養をするつもりです。

    結果はまた改めてご報告申し上げます。

    まずは、取り急ぎお礼申し上げます。

    ありがとうございました。

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