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竹やぶ大掃除5~作業がはかどるお薦めアイテム

今回竹やぶの整理で大活躍した道具を紹介します。

まず最も重要なアイテムは鉈(ナタ)とノコギリです。
ノコギリで竹の根元付近を切って倒し、ナタで笹枝葉を落とし、整理して積み重ねる。これを延々と繰り返すわけです。ですからナタとノコギリをスピーディに持ち帰る必要があります。
ナタやノコギリには専用の鞘(さや)もあるのですが、ピッタリサイズのさやだと出し入れに手間取ります。

そこで私はホームセンターで数百円で買った電工用の腰袋を使いました。素のままだと入れ口が広すぎてガシャガシャし、落ちやすいので入れ口の1/5ほどに針金を通して口を狭めて使用しました。
ナタの刃が当たると入れ口が切れて傷むため、段ボールを添えてガムテープでとめて入れ口を補強しています。
ポケットには万一に備えてカットバンとティッシュを入れています。
たまたま電工用腰袋が安かったので買いましたが、側面にあるドライバーなどを差すためのホルスターは不要なので丈夫で安価な腰袋なら何でも良いでしょう。

この腰袋のおかげでナタとノコギリの持ち替えは非常にスムーズ、ストレスなく作業できました。

なおナタとノコギリの持ち手に赤や黄色のビニールテープを巻いてあることにお気づきでしょうか。
これは竹やぶでは必須の処理です。原則として腰袋に入れますが、時にノコギリや鉈を地面に一時的に置くこともよくあります。金属の銀色や、木材でできた持ち手などは意外と地味で、落ち葉や土の色に同化してしまい、どこに置いたかわからなくなってしまうのです。
あれ、どこにいったかな、と広い竹やぶで探すのは時間がもったいないので目立たせるための処理です。緑や青、灰色や白は笹や石などと同化しやすいため、赤や黄色など、竹やぶの自然の中で目立つ色がお薦めです。
なお意外と持ち手はすり傷などで傷みやすいため、テープを巻くことで保護にもなります。ビニールテープは跡が残りにくいため、一連の作業が終わったらはがせば問題ありません。

なおノコギリは使い捨ての替え刃式をお薦めします。
というのも慣れないうちは無理に力が入ってしまい刃こぼれしたり折れ曲がったりしやすいので、高価な固定式ノコギリではもったいないです。
また50本近く切っていると切れ味がかなり落ちるため、切れにくいと感じたら交換します。

なお私は木材用の刃(写真右→)と竹引き用の刃(左←)を2本使い分けました。
若くて太い竹は右の木材用、枯れた竹や細い竹、切り倒した竹を小分けに切断する際などは左の竹引きが向いているように感じました。

竹引き用の刃は目が細かく、たとえばお正月の門松のように斜めにきれいな切り口で切るときに向いていますし、細いため価格も安いです。しかし目が細かいので太い竹を切るには力が余計に必要で、また太くて硬い竹を切る際に竹引きを使うと薄いため刃自体が折れ曲がってしまいます。
どちらか一本だけ選べといわれたらコストはかかりますが木材用でしょうか。

ちなみに今回約2週間の作業で交換したのは上の写真の7本。現行の2本を加えて9本使いました。なお作業開始の3日間で3本ダメにしてしまい、ある程度コツをつかんでからは3日に一本交換ペースくらいでした。

また持ち手は昔ながらの直線タイプの長い持ち手だと邪魔なので、ガンタイプのハンドル式が便利です。

次に大活躍したのがアマゾンで1000円程度で購入したこのラジオです。
まず第一に音量がとても大きく、広い竹やぶで作業をしていてもしっかり内容が聞こえました。
当地は山奥の田舎なので安物のラジオだと感度が悪くてノイズばかりでなかなかうまくチューニングできないのですが、このラジオは予想以上にバッチリクリアーに受信します。

ネーミングからわかるように、もともと田畑やビニールハウスで農作業をしながら使うためのラジオのようですが、この値段でこれほど満足した電気製品はひさしぶりです。
今後も大工仕事や庭掃除、本堂掃除にも活躍してくれそうなお気に入りになりました。

そもそもラジオをかけて作業したのは夏期に熊が良く出る竹やぶなので熊よけのためですが、ラジオをかけておくことで現在の時間が随時把握できます。私はほとんどNHKを聞いていましたが、節目ごとにニュースが入って時刻を伝えてくれてとても便利です。
というのも竹やぶ作業はかなりの重労働なので、1時間おきに座って休憩を取らないと疲労がたまりおもわぬ事故につながってしまいます。集団作業ならば監督が休憩の管理をするべきところですが、一人での作業なのでラジオで時間を確認しながら適宜休憩して身体を休め、水分補給することが大切です。

ちなみに水分補給のために持参したペットボトルのお茶は寒さで凍ってしまいました。

なお使い終えたら道具のメンテナンスを忘れずに。
ナタは包丁と同じく化学雑巾でこすって汚れや傷を磨き落とします。

刃先が小さく欠けたり刃こぼれしそうになっている場合、砥石を使って刃先を調えます。

頻繁に使うなら不要ですが、ナタは包丁と違って一連の作業を終えると次回までだいぶ間が空くため、ほっておくとさびてしまいます。そこでCRCスプレーなどを吹いて油を与えて保存します。
長期使わない場合はさらに新聞紙を巻いておくと良いでしょう。
荒っぽく扱う屋外の道具だけに、せめてメンテナンスは丁寧にしてあげて大切にしたいものです。

他には底が硬い長靴、長袖、手袋は必須です。また枯れた竹が上の方で笹葉にからまっていて突然落ちてくることもあるので背の高い荒れた竹やぶの掃除にはヘルメットも欠かせません。

    

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コメント

  1. 猫好き より:

    いつも興味深く読んでます。m(_ _)m
    特に今回は、うちにも広めの竹藪があって対処に苦慮しているのでとても参考になりました。てか、これを読むまで竹藪をきれいに刈ってしまおうなんて思ってもみませんでした。もう竹藪は当たり前のようにそこにあるもの、と認識していたというか。切り倒してしまうという選択肢があることに気づかせてくれてありがたく思います。
    こちらのブログを見て僕もこの際竹藪をきれいにしてみたくなりました。そこで質問があります。できれば使用した鉈を教えていただけませんか。僕の家には錆びた古い鉈しかないので、お薦めの鉈があれば購入したいと思います。鋸はアマゾンのお薦めが貼ってありましたが、鉈には触れていないようです。以前包丁のお薦めが書かれていたので期待しています。

  2. 典座和尚(管理者) より:

    コメントありがとうございます。
     
     お問い合わせの件、本日新しく記事にしましたのでご覧下さい。
     紹介した他にもナタを所持していますがあまり載せるとコレクション自慢みたいになってしまうので、お薦めの品だけを掲載しました。
     
     ノコギリは使い捨ての安価な交換刃が便利だと思いますが、ナタは少々高価でも高品質なものを長く愛用するのが良いと思いますのでご参考にどうぞ。