焼きとうもろこしの香ばしさと甘み

焼きとうもろこし

旬の甘いとうもろこしが手に入ったら、まずはお薦めしたいのが焼きとうもろこしです。

わが地元120号線のとうもろこし街道ではこの時期この焼きとうもろこしの香りが直売所から漂ってきます。ひところに比べて焼きとうもろこしを売る売店の数はかなり減ってしまい残念ですが、まだまだ老舗の売店では昔ながらの味を楽しむことができます。
当地の焼きとうもろこしを一度食べてやみつきになり、毎年忘れられずに足を運ぶ方もおられるくらいです。

現地で食べるのが一番おいしいのは確かですが、ご自宅でも同様の味を楽しむことができます。

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魚などを焼くための焼き網をガスであぶり、充分熱くなったら蒸したとうもろこしを網焼きします。

生のまま焼く方法もありますが、慣れていないと失敗しやすいので、まずは一度蒸すかゆでるかして火を通したものを網焼きにする方がほぼ失敗無くできるためお薦めです。

なお焼く際の注意ですが、はじめは熱が通るのに時間がかかるため、はじめに底面が焦げ始めるまでは少し時間がかかるのですが、その後向きを少し変えてまだ焼いてない面を加熱する際には、すぐに火が通って焦げはじめるので注意が必要です。
少しづつ向きを変えてまんべんなく全面を焼いて焦げ目をつけます。

なおガスでなくIHの方や、焼き網が無い方はフライパンでも似た感じにできます。

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一度蒸していますので、無理にしっかり焦げ目を入れる必要はありません。
ある程度焦げて香ばしい香りが出ればそれで良いのです。
どのくらい焦がすかは好みですが、あまり真っ黒にするとおいしく見えないのでほどほどに。

みりんとしょうゆを半々に混ぜてつけダレを作ります。

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つけダレをハケで塗りながら焼きます。
つけダレを塗ると一気に香ばしい香りが充満しますが、同時に焦げやすくなるので火加減と向き替えに注意します。
できあがったら熱いうちにすぐ食べるのが一番です。

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丸かじりするのが一番おいしいのですが、料理として出すにはそうもいきません。
こうして包丁で食べやすい大きさに切れば前菜などにふさわしい品になります。
これを粒粒にまでほぐしてしまうとせっかくのとうもろこしらしさが減ってしまうんですねえ。
甘くて最高な素材の持ち味を活かすためには、手をかけすぎずになるべくシンプルなままでお出しするのも料理の妙味です。

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Posted by 管理主宰者・典座和尚