お彼岸あけに手作り「精進スイーツ」のお供えを

春の精進菓子レシピ

今年の春彼岸も、いよいよ今日が最後となりました。
すでに中日を越すと、なんだか終わったような気になってしまっている方もおられるかもしれませんが、何ごとも最後までキッチリつとめて締めくくりたいものですね。

初日に、今回のお供え膳の全体写真をご覧になって、「あれ?なにか御菓子のようなものが奥にあるな、あれはなんだろう?」と気づきましたか?

今まであまり扱ってきませんでしたが、たまにはお菓子のレシピも良いかな、と思いまして今回はお野菜で作った珍しい「精進料理スイーツ」の紹介です。

先日レポートした「かまくら香風会」さまの企画で、お茶会ということでお出ししたものと同じ作り方です。(ただ鎌倉では出回ったばかりのそらまめを使いましたが、今回はウグイス汁の食材を流用できるように、エンドウ豆すなわちグリーンピースを使用しました。

禅と茶道は深い関係にあります。プロの御菓子職人さんにお願いするのも良いのですが、典座和尚であれば手作りの和菓子も作れなければなりません。味は・・どうぞ、簡単ですからぜひ試して見て下さい。

自家製の和菓子をお彼岸最終日にお供えされたら、きっとお仏壇のほとけさまがビックリするでしょう。

1 冷凍グリーンピース150gを凍ったままゆでます。

春の精進菓子レシピ

2 水気を切り、フードプロセッサーで細かくします。

先日紹介した「ウグイス汁」では、わざわざ漉し網で裏ごしをしました。「えー、プロセッサーで良いの?」と思うかもしれませんが、やはり裏ごしとプロセッサーでは仕上がりがだいぶ違います。その差を実感するためにも、両方の方法で作ってみる実体験が大切なのです。ウグイス汁も、このお菓子も、裏ごしで作った場合と、プロセッサーにかけた場合、両方試してみてください。 春の精進菓子レシピ

3 プロセッサーなら一瞬でトロトロです。鍋に移します。

春の精進菓子レシピ

4 グラニュー糖大さじ2を加え、よく混ぜながら弱火で5分、かき混ぜます。

こねるように、また水分が蒸発しやすいように、うまく広げながら上下をかき混ぜます。

春の精進菓子レシピ

春の精進菓子レシピ

上の写真ではまだ水分が多くてしっとりしていますが、5分位して下の写真のようにぼってりしてきたら火を止めます。

春の精進菓子レシピ

5 お皿にラップをしき、なるべく薄く、広く広げます。この後レンジにかけますので、少し深めのお椀のようなお皿を使って、とラップの間に少し隙間が空いている方がまんべんなく加熱できます。

春の精進菓子レシピ

6 上にはラップをかけず、電子レンジ1000Wで2分ほど加熱します。すぐにレンジから取りだし、蒸気を飛ばします。レンジ内の水滴を良く拭いておき、具が冷めたら、具をよく混ぜてひっくり返し、もう一度、1分30秒ほどに短くしてレンジにかけます。

要するに電子レンジで水分を飛ばしたいのですが、あまり長く加熱しすぎると、水分が飛ぶと同時に質が変わったり焦げたりと、望まない状態になってしまう恐れもあるので、二回目以降は短くするのです。まだ水分が多いようなら3度目もレンジにかけます。

春の精進菓子レシピ

7 一度濡らして水気をキッチリしぼったふきんの上に6を載せ、昨日紹介した金時豆を2,3粒上に載せ、包むように丸めます。もし金時豆を作っていなければ中身無しでも良いですが。甘納豆や、市販の煮豆でも作れます。

春の精進菓子レシピ

8 ふきんをぐるっとねじって茶巾絞りにし、ふきんを外して形を調えます。

春の精進菓子レシピ

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好みで、金時豆を中に埋めずに上に載せても良いでしょう。

エンドウ豆の風味が凝縮された、まさに「野菜のお菓子」です。つなぎを使わず、砂糖の粘度だけでまとめるので、口中でパラっとほぐれてまさに「和菓子」です。

冷凍のグリーンピースで作ることができるのも手軽で良いでしょう?かまくら香風会さまでお出ししたように、そら豆でも作ることができます。

春の精進菓子レシピ

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